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鹿児島市議会 2006-03-01
02月22日-02号
取得元:
鹿児島市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-20
平成
18年第1回
定例会
(2・3月)
議事日程
第二号
平成
十八年二月二十二日(水曜)午前十時 開議第 一 第一八四
号議案
ないし第一九三
号議案
──────────────────────────────────────── 本日の
会議
に付した
事件議事日程
のとおり──────────────────────────────────────── (
出席議員
五十四人) 一 番 和 田 幸 一
議員
二 番 脇 田 高 徳
議員
三 番 池 山 泰 正
議員
四 番 竹 ノ 下 光
議員
五 番 長 浜 昌 三
議員
六 番 堀 純 則
議員
七 番 の ぐ ち 英 一 郎
議員
八 番 杉 尾 巨 樹
議員
九 番 奥 山 よしじろう
議員
十 番 川 越 桂 路
議員
十一 番 山 口 た け し
議員
十二 番 古 江 尚 子
議員
十三 番 田 中 良 一
議員
十四 番 大 森 忍
議員
十五 番 小 森 のぶたか
議員
十六 番 崎 元
ひろのり
議員
十七 番 井 上 剛
議員
十八 番 大 園 盛 仁
議員
十九 番 小 川 み さ 子
議員
二十 番 仮 屋 秀 一
議員
二十一番 豊 平 純
議員
二十二番 柿 元 一 雄
議員
二十三番 志 摩 れ い 子
議員
二十四番 谷 川 修 一
議員
二十五番 幾 村 清 徳
議員
二十六番 ふじくぼ 博 文
議員
二十七番 北 森 た か お
議員
二十八番 中 尾 ま さ 子
議員
二十九番 う え だ 勇 作
議員
三十 番 三 反 園 輝 男
議員
三十一番 山 下 ひ と み
議員
三十二番 黒 木 すみかず
議員
三十三番 小 森 こうぶん
議員
三十四番 鶴 薗 勝 利
議員
三十五番 長 田 徳 太 郎
議員
三十六番 欠 員 三十七番 ふくし山 ノブスケ
議員
三十八番 森 山 き よ み
議員
三十九番 うえがき 勉
議員
四十 番 藤 田 て る み
議員
四十一番 政 田 け い じ
議員
四十二番 ふ じ た 太 一
議員
四十三番 竹 原 よ し 子
議員
四十四番 上 門 秀 彦
議員
四十五番 平 山 哲
議員
四十六番 西 川 かずひろ
議員
四十七番 下 村 祐 毅
議員
四十八番 入 船 攻 一
議員
四十九番 赤 崎 正 剛
議員
五十 番 秋 広 正 健
議員
五十一番 竹 之 下 たかはる
議員
五十二番 川 野 幹 男
議員
五十三番 片 平 孝 市
議員
五十四番 泉 広 明
議員
五十五番 平 山 た か し
議員
────────────────────────────── (
欠席議員
なし) ──────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長
大 西 義 幸 君
議事課長
鶴 丸 昭 一 郎 君
総務課長
原 園 政 志 君
政務調査課長
吉 永 直 人 君
議事課主幹
北 山 一 郎 君
委員会係長
尾 ノ 上 優 二 君
議事課主事
奥 浩 文 君
議事課主事
堀 江 正 勝 君 ────────────────────────────── 説明のため出席した者 市長 森 博 幸 君 助役 大 平 和 久 君 助役 山 本 克 也 君
収入役
渡 邊 眞 一 郎 君
教育長
石 踊 政 昭 君
代表監査委員
山 元 貞 明 君
市立病院長
上 津 原 甲 一 君
交通局長
永 田 哲 夫 君
水道局長
園 田 太 計 夫 君
総務局長
草 留 義 一 君
総務局参事
松 木 園 富 雄 君
市民局長
邦 村 昇 蔵 君
市民局参事
今 吉 悦 朗 君
環境局長
上 田 稔 君
健康福祉局長
馬 原 文 雄 君
健康福祉局参事折
田 勝 郎 君
経済局長
川 原 勤 君
建設局長
山 中 敏 隆 君
建設局参事
奥 山 民 夫 君
消防局長
隈 元 一 君
病院事務局長
児 島 文 雄 君
船舶部長
森 英 夫 君
企画部長
新 地 茂 樹 君
総務部長
松 元 幸 博 君
税務部長
徳 永 良 一 君
市民部長
窪 島 彬 文 君
環境部長
松 岡 志 郎 君
清掃部長
古 川 秀 樹 君
健康福祉部長
松 永 初 男 君
福祉事務所長
日 高 隆 一 郎 君
商工観光部長
成 清 次 男 君
農林部長
山 元 誠 一 君
建設管理部長
松 山 芳 英 君
建築部長
角 田 正 雄 君
道路部長
原 田 由 晴 君
交通局次長
福 元 修 三 郎 君
水道局総務部長徳
永 文 男 君
教育委員会事務局管理部長
四 元 正 二 君
秘書課長
松 永 範 芳 君 ──────────────────────────────
平成
十八年二月二十二日 午前十時 開議 △開議 ○議長(
上門秀彦
君) これより、本日の
会議
を開きます。 本日の
議事日程
は、お手元に配付いた
しま
した
議事日程
第二号のとおりであります。 △第一八四
号議案
―第一九三
号議案上程
○議長(
上門秀彦
君) それでは、日程第一 第一八四
号議案
ないし第一九三
号議案
の議案十件を
一括議題
といた
しま
す。 件名の朗読を省略いた
しま
す。 △
個人質疑
○議長(
上門秀彦
君) これより、質疑に入ります。 それでは、通告による
個人質疑
の発言を許可いた
しま
す。
平山たかし議員
。 [
平山たかし議員
登壇](拍手) ◆(
平山たかし議員
)
日本共産党市議団
の一人として市長から
提案
をされました議案のうち、第一八六
号議案
平成
十七年度
一般会計補正予算
中、
マリンポート
かご
しま
、つまり
人工
島関連の
補正予算
と、昨年の第十四
号台風
で
海づり施設
の
釣り台
が落ち、
公園施設
が損傷するという被害を受けました、鴨池海
づり公園
の復旧にかかわる
予算計上
の二点について
質問
をいた
しま
す。 まず、
質問
の第一は、
土木費
の中の
鹿児島
港
港湾整備事業費負担金
のうち、
人工
島関係の
補正予算
について
質問
をいた
しま
す。
人工
島関係の
港湾負担金
については、
鹿児島
県の
事業
とはいえ
鹿児島
市も毎年多額の
負担金
を支払ってきています。
人工
島は必要ない、
人工
島よりももっと市民や県民のためにやるべきことがあるではないかという声は、今日の
経済情勢
、
社会情勢
の中で、これまで以上に強くなってきています。 昨年十一月二十八日、
鹿児島県知事
は
鹿児島
市に対して、
人工
島については、既に
着工済み
の一期一工区と同様に二工区についても
埋め立て
を継続するとの表明をされましたが、このことで
人工
島建設は中止すべき、
人工
島より市民、県民の暮らし・福祉を守る施策の充実こそ今求められているという声は、今日、一層高まっているのであります。しかも、さきの
知事選挙
で
伊藤知事
が、今後の
人工
島の
工事計画
を大胆に見直すと公約されましたが、その見直しの結果は、
埋立継続
ということでありますので、
県知事
の姿勢が問われるとともに、とりわけ大多数の県民、市民は、
県知事
の
埋立継続
を受け入れないのであります。 これまで大宣伝されました
国際会議場
をつくり、
国際見本市
や
展示会
で三十一億七千万円の
経済効果
あり、そして
国際観光船
による
経済効果
を含め、挙げも挙げたり、締めて
年間経済効果
七十一億三千万円の表現も今回の
整備計画
ですべて消えました。
県当局
の新たな
整備方針
としての
埋め立て
の目的は、
埋立
当初
計画
と大きく変わり、
人工
島一期工事が完成をした土地は、緑の空間として
鹿児島
市
南部地区
において、「人々が憩い、海と触れ合える広い緑の空間が求められている」、そして「
防災拠点
として
避難民
の受け入れや
救援物資保管等
の建物をつくる」の表現に一変をいた
しま
した。この
方針
の
変更
は、
公有水面埋立法
第十三条の二に基づく
埋立地
の
用途変更
であり、
公有水面埋立法施行規則
第七条に基づく
申請書
の提出が義務づけられてくることは明らかであります。
鹿児島
市
当局
もさきの十二月議会における
答弁
で
鹿児島
県の
整備方針
は、「これまでの当初
計画
と大きく変わった」「
変更
の
手続
が必要」と
答弁
をされましたので、この立場は私どもと同じ見解に立っておられると思っております。この知事の新しい
整備方針
については、これから議会においても
審議
の機会が到来をすると判断をしてよいのか。そのことをまずはっきりお示しいただかないと、今回
提案
の
補正予算審議
の
進め方
が定まらないと思っております。 今回の
補正予算
の
提案
は、昨年十一月二十八日の知事の新しい
整備方針
が示されてから初めての本市の
港湾負担金
としての支出の
提案
でありますので、
鹿児島
県当局
の
整備方針
と今回の
補正予算提案
との
考え方
、
そのもの
については明確にしないと、本
会議
でもこれからの
委員会審査
でもその対応が大きく変わってくると思います。 したがって、そのような観点から以下
質問
をいた
しま
す。
質問
の第一は、
マリンポート
かご
しま人工
島建設の
整備方針
に対する
鹿児島
市のその後の対応と、
鹿児島
県の姿勢についての
質問
であります。 今回の議会に
補正予算
を
提案
されるに当たり、県の
整備方針
をどう位置づけられ、今回の
補正予算
はどのような観点での
提案
となったものかという点で極めて重要と考えています。 第一に、
整備方針発表
後の本市の
基本姿勢
と
鹿児島
県への
照会内容
の主な項目と内容をお示しいただきたいのであります。 第二に、
鹿児島
市の
照会
に対する
鹿児島
県の回答は来たのか。回答が来たのであればいつか。またどのような内容になっているのか、その
特徴点
をお示しをいただきたいのであります。このことは、
人工
島の
港湾負担金
として今回の
補正予算提案
を行うに当たっての
鹿児島
市
当局
の判断としても重要と思いますので、二点について
質問
をし、
答弁
を求めます。
答弁
願います。 ◎
建設局長
(
山中敏隆
君)
お答え
いた
しま
す。 県の
マリンポート
かご
しま
についての
整備方針
の発表後の本市の
基本姿勢
と
しま
しては、この
整備方針
は、これまで
港湾計画
や
公有水面埋立免許許可申請等
で
計画
されていたものと、
土地利用
について大きく変わっていることから、当初
計画
と今回県が示された
整備方針
の
相違点等
について今後精査し、その理由や具体的な
考え方等
について県にお聞きして、
市議会
とも相談しながら本市の
考え方
をまとめ、必要であれば県へ
意見
あるいは要望として申し上げることといたしております。 次に、県への
照会内容
の主な事項でございますが、この
マリンポート
かご
しま
の
整備方針
につきましては、本市の
総合計画
や
都市マスタープラン
への
位置づけ等
、本市の
まちづくり
に大きな影響があることから、「今回の
整備方針
に至った理由」「当初
計画
にある
国際会議場
、
国際見本市
・
展示場等
は、
県勢浮揚
のため必要とされてきたが、今回の
整備方針
には示されていない。これらの施設を将来どのように考えておられるのか」「県の
整備方針
に対し、
市議会
の
意見
を聞き、本市としての
意見
を申し上げたいと考えているが、本市の
意見
をどのように反映していただけるのか」「
港湾計画
の
変更
及び
公有水面埋立免許
の
変更
が必要と思われるが、今後のスケジュールをお示しいただきたい」、また「市民、県民へも十分な説明をしていただきたいと考えるが、どのような説明をされるのか」等について照会をいたしております。 これらの本市の
照会
に対する県からの回答は、
平成
十八年二月一日にあり、その主なものといた
しま
しては、今回の
整備方針
に至った理由につきましては、「
計画策定
時からすると
社会経済情勢
や
財政状況
が急激に変化し、改めてその
事業
の
あり方
について検討することを求められていた。
鹿児島
市の
市街地部
に公園、緑地が少なく、特に
鹿児島
港には快適で質の高い
ウオーターフロント空間
は北部に存在するだけである。本県は台風などの
災害多発地域
である一方、
鹿児島
市の
市街地部
は、
災害対応
のための平坦な
公共空地
に恵まれていないこと」等であるとされております。 当初
計画
にある
国際会議場
、
国際見本市
・
展示場等
は、
県勢浮揚
のため必要とされてきたが、今回の県の
方針
には示されていない。これらの施設を将来どのように考えているかについては、「
マリンポート
かご
しま
については、二十一世紀の
県勢発展
のために必要な施設として
事業
を進めてきたところであるが、
計画策定
当時からすると、
社会経済情勢
や
財政状況
が急激に変化し、
国際会議場等
の建設が困難になる中で、改めてその
事業
の
あり方
について検討することを求められていたところである。このため、
パブリックコメント
による
県民意見
も踏まえた
在り方検討委員会
の提言や現在の県の
財政状況
、
社会経済情勢等
を総合的に勘案した上で、今回の
整備方針
を決定した」とされております。
竣功
時期につきましては、「
竣功
までには相当の期間を要する」とされていますが、数年程度の延長との表現にはニュアンスの違いがあります。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
) 御
答弁
をいただきましたが、南部に緑の憩いの場が少ないという、まさに本市の
まちづくり
の足りない点を
人工
島
計画
の
整備方針
を示すに至ったその筋立てというのは、まさに筋違いだということは改めて申し上げておきますからね。 また、
竣功
までの
期限等
については、後ほどまた
質問
をいたしてまいります。 ただいまの
答弁
を踏まえてさらにお聞きをしたいのは、
鹿児島県知事
から示された
整備方針
に対する
鹿児島
市の
照会
についての
鹿児島
県からの回答を踏まえて、現在の時点での
鹿児島
市
当局
の
考え方
についてであります。つまり、
鹿児島
市からの
照会
に対して
鹿児島
県の回答は十分なる
説明責任
を果たしたものと考えておられるのかどうか。これまで、その都度くるくる表現・見解が変わる、そういうものに接してまいりました。そういう
状況
というのは今回ないのか、お示しをいただきたいのであります。 また、
鹿児島
県の
整備方針
の
変更そのもの
は、本市の
総合計画
との
整合性
という問題も出てくるでありましょう。
二つ目
には、
港湾計画変更
の
手続
も今申されたように出てまいります。
三つ目
には、
公有水面埋立免許
の
変更
については、当然、
埋立免許
の際の論議をいた
しま
した
鹿児島市議会
の議決を経る必要が出てくるわけでありますので、いつの時点での
市議会審議
となってくるのか。そういう点については、ぜひ今日の時点での
考え方
をお示しをいただきたいのであります。その上で、今回の
港湾負担金
の
提案
ということについての
考え方
をお示しをいただかないと、あしたから始まります
補正予算
の
審議
の
進め方
についても、極めて重要なかかわりを持ってくるというふうに思っておりますので、再度そういう問題を含めて明確な
答弁
を願う次第であります。
答弁
願います。 ◎
建設局長
(
山中敏隆
君)
お答え
いた
しま
す。 本市が県に
照会
した事項の回答につきましては、県とされては、現時点での
整備方針
であるとされ、必ずしも踏み込んだ回答はいただけませんでした。
マリンポート
かご
しま
に関
しま
しては、本市の
総合計画
においては、
大型観光船埠頭
など
国際交流拠点
や災害時の
広域防災拠点
としての
整備
とともに、
親水緑地
やマリーナなどの
整備
を促進するとしており、また、
国際会議場
などを有する
国際交流拠点
の創出を図ることとしておりますが、今回の県の
整備方針
には
国際会議場等
は示されておりません。
マリンポート
かご
しま
の
土地利用計画
が
変更
になれば、
港湾計画
の
変更手続
や
公有水面埋立免許
の
変更手続
が必要になります。
公有水面埋立免許
に関する
埋立地
の
用途変更
につきましては、県においては年内のできるだけ早い時期に
手続
をしたいとされており、その際、
地元市長
の
意見聴取
が必要であり、その
意見
については
市議会
の議決を経ることが必要となります。 今回の
補正予算提案
と県の
整備方針
との関連についてでございますが、
平成
十七年度の本市の
負担
が伴う
事業箇所
は、一期一工区の
貨客兼用岸壁
などの
整備
や一期二工区の
廃棄物
を受け入れるための
外周護岸
の
整備
であり、今回の県の
整備方針
で示された
土地利用計画
の
変更
にかかわる直接的な
事業費
は含まれていないところでございます。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
) まず、
公有水面埋立免許
に関する
変更
については、年内のできるだけ早い時期に
手続
をすると、その際には
市議会
の議決を経る必要があるという点では、十二月議会では
鹿児島
市
当局
の
考え方
についてお聞きをいた
しま
した。きょう、初めて
公有水面埋立免許
に関する
変更
にかかわるものを年内のできるだけ早い時期に
手続
をすると、その際には市長の
意見
と同時に
市議会
の議決を経る必要があるという点での
鹿児島
県当局
の回答が初めて示されたというふうに理解をいたしておきます。
公有水面
の
変更手続
の前には、当然、現在定められております
鹿児島
港の
港湾計画
、この
計画そのもの
を
変更
する
手続
としての
港湾審議会
の開催というのが当然必要になってくるというふうに理解をいたしておりました。その際には、
鹿児島市長
に対しての
港湾計画
の
変更
にかかわる
意見具申
も出てくるでありましょう。当然、
港湾審議会
に係る
港湾計画
の
変更
は、今回、
鹿児島県知事
より示されました
整備方針
にかかわるものというのが当然の見方でありますから、
港湾審議会
における
鹿児島市長
としての
意見具申
の際には、
市議会
の
意見
を踏まえられて
意見具申
となる、そういう
手続
も
市議会
に対してとられますよう、強くこの際要請をいたしておきたいと思っております。 なお、
県知事
が示されました
整備方針
と、今回の
補正予算
としての
港湾負担金
については、
土地利用計画
の
変更
にかかわるそういうものとの関連はないという御
答弁
でありますので、
鹿児島
県の
整備方針
についての
鹿児島市議会
における今後の
審査方向
という点で、
整備方針
に直接かかわるものと、今回の
補正予算提案
との見解を分けて示されましたので、
鹿児島
県の
整備方針
についての論戦というのは、これから本
鹿児島市議会
においての
審議
の機会が先ほどの
答弁
のように出てまいります。 そこで、あしたから始まります
常任委員会
における
補正予算
の審査に関して、
補正予算
に
提案
をされている
具体的内容
についての
質問
に入ります。 まず、
人工
島関連の
平成
十七年度の
工事内容
とその
進捗状況
は、十七年度末で何%になるものか。
廃棄物埋立護岸
の
本体工
、
裏込工
、
上部工
の
進捗状況
はどのようになっているものか。
二つ目
には、
岸壁部分
の
上部工
は、延長何メートルの
計画
が
平成
十七年度末で何%の進捗か。
起債護岸
、この三つに成り立っておりますが、
起債護岸
は
裏込工
、
上部工
それぞれ
平成
十七年度で何%の進捗になるのか
お答え
をいただきたいのであります。 さらに、
平成
十七年度の国、県、市の
負担額
と、十七年度末までの
累計負担額
をそれぞれお示しをいただき、
人工
島関係の
港湾負担金
の中で特に
鹿児島
市の借金としての起債で対応された額と、その
返済条件
についてもお示しをいただきたいのであります。 以上、
答弁
願います。 ◎
建設局長
(
山中敏隆
君)
マリンポート
かご
しま
の
平成
十七年度
事業内容
につきましては、
廃棄物護岸
や岸壁などの
整備
で
平成
十七年度末の
事業費ベース
での
進捗率
は、約七〇%とのことでございます。
廃棄物埋立護岸
につきましては、
平成
十七年度末
見込み
の
完成延長
での
進捗状況
につきましては、
本体工
が約九三%、
裏込工
が約五六%、
上部工
が約二二%とのことでございます。
岸壁部分
の
上部工
につきましては、全体延長二百六十メートルの
計画
で
平成
十七年度末の
完成延長
での
進捗状況
は、ゼロ%とのことでございます。
起債護岸
につきましては、
平成
十七年度末の
完成延長
での
進捗状況
は、
裏込工
が約五八%、
上部工
が約一〇%とのことでございます。
平成
十七年度の国、県、市の
負担額
につきましては、国が約十億九千万円、県が約八億八千九百万円、本市が約一億八千二百万円でございます。
平成
十七年度末の国、県、市の
累計負担額
の内訳といた
しま
しては、国が約四十九億円、県が約百十六億円、本市が約二十五億円となる
見込み
でございます。このうち、本市の
起債見込み額
は約十八億円で、その
償還期間
につきましては、各年度の
償還期間
がそれぞれ二十年間、
うち据置期間
が三年となっております。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
) ただいまの
答弁
でも明らかなとおり、
最終段階
においての仕上げの部分になります
上部工
に至っては、
廃棄物埋立護岸
でも二二%が終わりということですから、あと七八%以上が
残事業
として残っています。岸壁はゼロ%というのは、全くまだ手がついてないんですよ。二百六十メートルの
計画
に全く手がついていない
状況
。
起債護岸
についても、
上部工
も一〇%の進捗ということですから九〇%近くが全く未着手。このことからも
平成
二十一年
竣功予定
とならないことも明らかであります。県の
事業
とはいえ、これまでも、これからも多大な
負担
が続くことになります。しかも、その
負担
のうちのかなりの額がこれから二十年もかかって返済となり、孫子の代まで
人工
島の
借金返済
が続いていくのであります。 そこで次の
質問
は、
人工
島の
残事業
の量は、ただいま私が申し上げたとおりの
状況
になっているものか。また、
残事業費
の額は幾らか
お答え
をいただきたいのであります。 さらに、その
残事業量
と残っている
事業費
というのは、これまでの
執行状況
を踏まえた場合、
一期工事竣功予定
の
平成
二十一年、つまりあと四年で
竣功
することになるのか。それでは、どの程度の
工事期間
の延長になると思っておられるのか、
鹿児島
市
当局
の見解をお聞かせいただきたいのであります。このことも法に基づく
手続変更
の対象になると思いますので、そのことも含めて改めて見解をお示しをいただきたいのであります。 以上、
答弁
願います。 ◎
建設局長
(
山中敏隆
君)
お答え
いた
しま
す。
残事業量
につきましては、おただしのような
事業
を含め残っており、
残事業費
につきましては約七十九億円とのことでございます。
一期事業
の
埋立竣功
時期についてでございますが、本市として、もろもろの観点から推察いた
しま
すと、
平成
二十一年の
竣功予定
は相当の期間の延伸が必要であると考えております。 なお、期間の延伸が必要となれば、
公有水面埋立免許
の
変更手続
の対象になると考えております。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
)
人工
島問題についての最後の
質問
は、
マリンポート
かご
しま
一期工事の
竣功
というのはどの時点を指すのかという点であります。このことは今回の
港湾負担金支出
の
妥当性
にもなってきますので、この際はっきりさせていかなければならない時期に来ているというふうに思っております。 お聞きをしたいのは、今日まで極めてあいまいになっております一期工事の
竣功
というのはどの状態を言うのか。
県当局
の見解というのは、
人工
島一期工事の
竣功
とは岸壁がすべて完成をした、つまり、護岸、岸壁など残っているかなりの部分の
人工
島のいわゆる枠をつくると、その枠ができ上がった時点を指すのか。それとも、土砂搬入を行い、土砂搬入が完了をした時点を一期工事の
竣功
というのか。あるいは、道路をつくり、道路築造などが終わった時点を言うのか。それとも、土地活用策が完了したときを一期工事
竣功
というのか。このことについての
鹿児島
県当局
と
鹿児島
市
当局
の見解をお示しをいただきたいのであります。
答弁
願います。 ◎
建設局長
(
山中敏隆
君)
お答え
いた
しま
す。 県にお聞きいた
しま
したところ、
マリンポート
かご
しま
の
一期事業
の
竣功
とは、土砂搬入が完了し、外周施設の舗装工が完了した時点とのことでございます。 本市といた
しま
しても、土砂搬入が完了し、外周施設の舗装工が完了した時点と考えております。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
)
人工
島第
一期事業
工事について、二十四ヘクタールの
竣功
の時期をどの時点と考えておられるのかという、このことは今議会に
提案
をされております
港湾負担金
の支出対象となっていますので、あえてお伺いをいた
しま
したが、
マリンポート
かご
しま
の
一期事業
の
竣功
とは、土砂搬入が完了し、外周施設の舗装工が完了した時点という見解を初めて示されました。あえて今回お聞きを
しま
したのが、どの時点を
竣功
というのかという点では、
事業
年度を含めて、これからの
計画
変更
の重要な部分にかかわってくるわけです資金
計画
も含めて。そういう点ではふたが閉まったというふうに思っております。 県政かわら版二〇〇六年二月号では、「
人工
島の新たな
整備方針
を決定いた
しま
した」と、特集のページがあります。その特集の問題点については、今後しかるべき時期に論議の機会が参ると思っておりますが、その特集の中に「あと
鹿児島
県が三十億円
負担
をすれば二十四ヘクタールの土地ができあがります」という表現がありますので、
港湾負担金
との関係では、
一期事業
の二十四ヘクタールはどの時点をいうのかという点が極めて重要になってきたというふうに考えております。 そういう点で今回ただしたのでありますが、海岸線の
埋立
事業
をやるというふうになりますと、まず岸壁や護岸などで
埋立地
の枠をつくる。そして土砂投入を行う。
埋立地
の地盤が完成をしたら、
計画
をしている道路築造をやり、利用
計画
に基づいて建物をつくったりという
整備
を進めていくと、そういう手順になるというふうに判断しています。そのような手順から見た場合、いろんな問題も出てまいります。
県当局
の
考え方
は
答弁
によりますと、今申されたように土砂搬入が完了し、外周施設の舗装工が完了した時点というふうに言われますから、それでは、その見解と今日の現実はどういう
状況
かというのは、先ほど質疑に対する
答弁
のように岸壁や護岸づくりはどこまできているかという点では、
廃棄物護岸
だけでも七八%以上が残り、岸壁二百六十メートルは全く手つかず、
起債護岸
も九〇%近くが未着手、これからも
埋立地
の枠づくりについてだけでも工事を続行していく、そしてまた、
鹿児島
市の
港湾負担金
の支出が続いていくことにあります。その年度が延長すればするだけ、
事業費
も先ほどの
答弁
にありました七十九億円の
事業費
どころか大幅に上回ることは明らかであります。ましては、
埋立地
の枠ができたら次は土砂搬入が本格的に進んでいくことになります。 ところが、
埋立地
に不可欠の土砂の確保が、これまた極めて不確実であります。一期工事の完成に必要な
埋立
土砂全体で四百五十三万立米、その半分以上の二百四十万立米を
鹿児島
の桜島の土石流を投入すると
計画
をされておりますが、桜島の土石流発生量が激減をし、近年の平均量から見ますと、土砂確保には約三十年かかるということも十二月議会で明らかにさせてまいりました。 まだ本格着工されていない西之谷ダムからの土砂投入の
状況
を含めて考えたとき、
埋立地
の護岸や岸壁ができても、今度は
埋め立て
の土砂が全く確保されないのであります。また、その土砂投入の
事業費
というのは、
人工
島関係の
事業費
とは別に費目の支出となります。その費用が幾らになるかについては、今日においても示されておりません。 先ほどの
答弁
のように
県当局
は、
マリンポート
かご
しま
の
一期事業
の
竣功
は、土砂搬入が完了し、外周施設の舗装工が完了した時点というふうに言われておりますが、まさに
整備方針
の中で言われております。あと三十億円
負担
すれば二十四ヘクタールの土地ができ上がるとか、数年程度の延長で一期工事が
竣功
することにはなりません。 このように
人工
島建設の問題点は、これまで以上に今日鮮明になってきているのであります。そのもとでの
港湾負担金
の支出は問題があるという見解を申し上げておきます。 今回は
補正予算
にかかわる議案
提案
でありますので、詳細は今後の関係委員会で、また、
鹿児島
県の
整備方針
について改めて
市議会
での議案
提案
となる時点を含め、これからの議会でただしていくことを申し上げ、新たな
質問
に入ります。 次の
質問
は、昨年の第十四
号台風
で鴨池海
づり公園
の
釣り台
が落ち損傷した、鴨池海
づり公園
の復旧
計画
についての
質問
です。 海
づり公園
の復旧に必要な現況調査が現在進められていると思いますが、今回の
補正予算
には、鴨池海
づり公園
の復旧に要する経費として災害復旧費に係る予算措置が行われていますので、その内容と現在行われている業務委託との関連について
質問
いた
しま
す。 海
づり公園
の災害復旧につきましては、昨年九月議会でも本
会議
で質疑をいたしておりますが、その際の
当局
答弁
は、「落下した
釣り台
を引き上げる必要性や再利用の可能性、連絡橋等の被害や
釣り台
落下の原因などの調査、その結果を踏まえた上での工法の検討を行った後、工事を進める必要がある」という
答弁
がされております。ところで、今議会
提案
の
平成
十七年度
補正予算
第五号では、被害を受けた海
づり公園
の災害復旧の予算が
提案
をされておりますので、昨年九月議会での
答弁
を踏まえ、以下
質問
をいた
しま
す。
質問
の第一は、今回
提案
の
補正予算
の中の鴨池海
づり公園
施設にかかわる災害復旧関係の予算措置内容についてお聞かせをいただきたいのであります。 鴨池海
づり公園
災害復旧
事業
が、
鹿児島
市の単独
事業
として一千九百五十万円計上されておりますが、これは国の災害対策としての補助対象とならなかったのか。また、今後における交付税措置がなされるものかについてもお聞かせをいただきたいのであります。また、繰越明許費の
手続
をとられたことについても
お答え
をいただきたいのであります。 以上、
答弁
願います。 ◎
経済局長
(川原勤君)
お答え
いた
しま
す。 予算措置の内容についてでございますが、鴨池海
づり公園
は、公共土木施設災害復旧
事業費
国庫
負担
法に定める災害復旧
事業
の施設に該当しないことから、市単独の起債
事業
による対応を図るものでございます。なお、この起債
事業
につきましては、地方交付税措置されることとなっております。今回の予算措置は、実施設計に係る予算を計上したものでありますが、履行期間が
平成
十八年五月末まで見込まれることから、繰越明許費とするところでございます。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
) 今回
提案
の予算措置の
手続
については、理解をいた
しま
した。 次の
質問
は、海
づり公園
の復旧に向けて、いよいよ今回
補正予算
として計上されておりましたので、新しい海
づり公園
の
考え方
についてお聞きをいたしておきます。 昨年九月議会での質疑と
答弁
の際にも問題提起をいた
しま
したが、海の中に落ちた
釣り台
を引き上げて再利用するのか、それとも新しくつくりかえるのか。新しくつくりかえるのであれば、海に落下している
釣り台
というのは魚礁として活用する方法もあるというふうに思っております。その工法についても比較検討すると九月議会で
答弁
をされておりますので、その工法については、今後、台風、高潮等こういう襲来があっても、
海づり施設
が再び被害を受けることのないような工法をとること。これが必要であります。さらに構造上の対応という観点からの検討も必要と思います。したがって、災害復旧
事業
の内容等を含め、これからの課題についての対応を明らかにしていただきたいのであります。その上で、いつごろの完成を目指していくのか、お聞かせをいただきたいのであります。 また、これまでに進めてこられた業務委託内容の内容と、委託業務の結論が出る時期とともに、今回の
補正予算提案
の中には、その調査結果をどう生かされようとしておられるのか。 以上、二点について一括して
質問
をし、
答弁
を求めます。
答弁
願います。
◎
経済局長
(川原勤君)
お答え
いた
しま
す。 コンサルタントの潜水調査では、落橋した
釣り台
は落橋時の損傷や鋼材のねじれが確認されていること、また、これまで十九年を経過し、金属疲労もあることから、信頼性の高い構造物として復旧することを前提とすると、再利用は困難な状態であるとのことでございます。このようなことから、落橋した
釣り台
は、釣りに支障のない場所に移動し、魚礁として活用したいと考えております。 復旧工法といた
しま
しては、大きな波の力に対応するため、従来よりけたを重くした構造とし、橋台と
釣り台
の連結部に力を分散し耐震性を確保するための装置を設置するほか、
釣り台
の浮き上がり防止装置の設置や主要な構造部分の特殊コーティングによる腐食防止などが考えられるとのことでございます。 また、
補正予算
の
事業内容
と調査委託との関連でございますが、調査委託の主な内容は、
釣り台
の流出原因、橋脚の被害
状況
、復旧工法の検討などで、調査期間は
平成
十七年十一月十五日から十八年二月二十八日まででございます。 今回の
補正予算
は、早期の復旧を目指し計上したものであり、復旧に当たりましては、調査結果を受けて、台風等で再び被害を受けることのない工法、構造で対応し、災害に強い安全性の高い海
づり公園
として、
平成
十九年度の早い時期の復旧を目指してまいりたいと考えております。 以上でございます。 [
平山たかし議員
登壇] ◆(
平山たかし議員
) 鴨池海
づり公園
は、昨年の第十四
号台風
後はひっそりとしています。釣り人や高齢者の方々のためのエレベーターは要望どおり設置完成をいた
しま
したが、このエレベーターも本来の役割を果たすことなく置かれ、寂しいでしょう。釣り客の訪れを待っています、このエレベーターも。 鴨池海づりの施設が、これまで以上に災害に強い施設となるよう、その工法や構造にも十分配慮をされ、さらに魚礁も充実され魚も集まりやすい施設となり、市民や釣り人から使いやすくなったと喜ばれる施設として一日も早く生まれ変わることを期待いたしておきます。 以上で、私の
補正予算
に関する質疑を終わらせていただきます。 ○議長(
上門秀彦
君) 以上で、
平山たかし議員
の
個人質疑
を終了いた
しま
す。(拍手) 以上で、通告による
個人質疑
を終わります。 ほかになければ、これをもって質疑を終了いた
しま
す。 △
常任委員会
付託 ○議長(
上門秀彦
君) それでは、ただいまの議案十件については、いずれも所管の各
常任委員会
に付託いた
しま
す。 △散会 ○議長(
上門秀彦
君) 以上で、本日の日程は終了いた
しま
した。 今議会は、明日から
委員会審査
に入りますので、本
会議
再開の日時は、追って通知いた
しま
す。 本日は、これにて散会いた
しま
す。 午 前 十時四十一分 散 会 ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。
市議会
議長 上 門 秀 彦
市議会
議員
和 田 幸 一
市議会
議員
大 園 盛 仁...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
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青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
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東京都
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